Raspbian 10 busterでインストールしたMuninは、オリジナルプラグインが動かなかった。その時の対処方法。

みなさん、おはようございます。

私は、昨日、まる一日費やして、やっと解ったことがあります。

それは、Raspbian 10 busterでインストールしたMuninでは、オリジナルのプラグインが動いてくれないということでした。

散々、このことで、苦しめられまして、結局、バージョンダウンしたMuninをインストールして

この問題を解決しました。具体的に、どうやったかと言いますと、次のようにしました。

[crayon]
$ wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/main/m/munin/munin_2.0.33-1_all.deb
$ wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/main/m/munin/munin-common_2.0.33-1_all.deb
$ wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/main/m/munin/munin-doc_2.0.33-1_all.deb
$ wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/main/m/munin/munin-node_2.0.33-1_all.deb
$ wget http://ftp.jp.debian.org/debian/pool/main/m/munin/munin-plugins-core_2.0.33-1_all.deb
$ sudo dpkg -i munin*.deb
[/crayon]

などとやって、無事に、オリジナルのプラグインが動きました。
Muninの新しいバージョンで、不具合で苦しんでいる人がいたら、バージョンダウンもお試ししてくださいね。

そして、これだけじゃだめですね。cron-aptで自動アップデートをしている場合、muninの最新バージョンに自動アップデートされてしまいます。
そこで、次の方法を使えばいいと解りました。

[crayon]
$ sudo dpkg –get-selections | grep -e munin

##### これで、「install」と表示されている場合、自動アップデートした場合に、
##### muninが、最新バージョンにアップデートされてしまいます。
##### そこで、次のように設定します。

$ sudo echo munin hold | dpkg –set-selections
$ sudo echo munin-common hold | dpkg –set-selections
$ sudo echo munin-doc hold | dpkg –set-selections
$ sudo echo munin-node hold | dpkg –set-selections
$ sudo echo munin-plugins-core hold | dpkg –set-selections
$ sudo echo munin-plugins-extra hold | dpkg –set-selections
[/crayon]

参照:http://pocketstudio.jp/log3/2012/08/23/munin_setup_howto_for_debian_and_ubuntu/
参照:https://server-setting.info/debian/debian-no-apt-upgrade.html


【追記】その後、しばらくしてオリジナルのプラグインの動かし方を調べてみると、動かす方法がネットに載っておりました。実際に私のサーバーで設定したところ、動きました。

こちらをご参考にして下さい。